中国宮廷時代劇の最高峰！清朝最盛期の後宮で、一つの愛を貫き、誇り高く生きた実在の皇后を巡る愛憎劇。総製作費96億円、人気俳優が豪華共演した大ヒットドラマ。(全87話)
第31話「亡霊騒動」：翊坤(よくこん)宮での鬼火騒動は一段落したが、今度は咸福(かんふく)宮で、慧(ケイ)貴妃がアジャクの亡霊が来たと言って逃げ惑う騒ぎが起きる。アジャクの亡霊は、慧貴妃以外の者には見えておらず、斉(セイ)侍医が薬を処方するも病は一向に好転せず。その常軌を逸した言動に、皇后と嘉(カ)嬪は不安を募らせる。そんな折……。
第32話「身代わり」：如懿の着物の柄に難癖をつけ、暗に皇后への対抗心を指摘した嘉(カ)妃。その直後。如懿を称えたエイエンエンを引き取ると申し出た嘉妃は、如懿の幼名「青桜(セイオウ)」から一字を取った「桜児(オウジ)」に名を変えさせて虐げ、侍女には真の目的と今も忘れ得ぬ世子(せいし)について涙ながらに語るのだった。