『セブン』『ソーシャル・ネットワーク』など多くの大ヒット映画を手掛けたハリウッド屈指のヒットメーカー、デヴィッド・フィンチャー監督が初めて連続ドラマシリーズをプロデュース。主演に『セブン』のケヴィン・スペイシーを迎え、総製作費100億円をつぎ込み製作された超大作『ハウス・オブ・カード 野望の階段』。
全米では2013年2月にインターネット配信サービス「ネットフリックス」で一挙配信されるや、たちまち大評判となり、ネットドラマとして初めてエミー賞3部門を受賞した。
大統領選への貢献で手にするはずだった国務長官の座を反故にされたベテラン議員フランシス・アンダーウッド。怒りと失意が、彼を新たなる政治のパワーゲームへと駆り立てる。選挙やマスコミ、若手議員のスキャンダルなど、あらゆる駒を使って知的な復讐を繰り広げるダークヒーローがここに誕生する。
2013年1月、ワシントンは新たな大統領ギャレット・ウォーカーの誕生に沸いていた。この新大統領誕生の立役者フランシス・アンダーウッドは、大統領選への協力の見返りに、新政権で国務長官のポストを約束されていた。しかし大統領と首席補佐官の裏切りにあい、約束は突然反故にされる。その怒りと失意は、フランシスを新たなる政治のパワーゲームへと駆り立てる。
「今後のルールは ただ1つだ。“この屈辱を忘れるな”」
ワシントン・ヘラルド紙の野心的な女性記者ゾーイ・バーンズ、売春・飲酒運転などスキャンダルをかかえる若手議員ピーター・ルッソなど、復讐に必要な駒は揃った。美しく賢い妻クレアに励まされながら、フランシスは野望の階段をふたたび昇り始める……。
ゾーイ・バーンズ:若い政治記者
フランシス・アンダーウッド:米国下院 院内幹事
クレア・アンダーウッド:フランクの妻・CWIの代表
ダグ・スタンパー:議員スタッフ フランクの腹心
クリスティーナ・ギャラガー:議員スタッフ ピーターの部下
ピーター・ルッソ:米国下院議員