大ヒットした中国版“大奥”。苛酷な仕打ちに立ち向かい、愛を失いながらも権力を手に入れていく女性、シン・ケイを描き社会現象を巻き起こした傑作宮廷時代劇。（全76話）
第13話「蘇る梅妃の舞」：雍正帝より“恵”の封号を与えられた沈眉荘はシン・ケイと共に我が子の誕生を心待ちにしていた。ある日シン・ケイが御前に向かう途中、ひざまずく皇子を見かける。それは雍正帝より忌み嫌われている第四皇子だった。第四皇子から呼び止められたシン・ケイは、皇子の聡明さに感心し激励の言葉をかける。曹貴人の娘、温宜公主の誕生祝いの日、酔いざましのため宴を抜け出したシン・ケイは、池で足をすべらせたところを果郡王に救われる。シン・ケイが宴に戻ると、曹貴人が皇后や側室たちによる余興を提案する。シン・ケイに与えられた題目は亡き純元皇后の愛した“驚鴻の舞”だった。