大ヒットした中国版“大奥”。苛酷な仕打ちに立ち向かい、愛を失いながらも権力を手に入れていく女性、シン・ケイを描き社会現象を巻き起こした傑作宮廷時代劇。（全76話）
第74話「道ならぬ恋の果て」：辺境の地に飛ばされていた果親王が３年ぶりに帰京する。果親王の無事を喜ぶシン・ケイだったが、雍正帝から身の潔白を証明するために果親王に毒酒を与えるよう命じられてしまう。自らの命と引き換えに果親王を救おうとしたシン・ケイだったが、逆に自分に注いだ毒酒を果親王が飲み干し絶命、そして果親王の葬儀では玉隠も愛する夫の後を追って命を絶ってしまい、シン・ケイは悲しみにうちひしがれる。なぜ急に雍正帝が果親王の命を奪わなければならなかったのか、シン・ケイは蘇培盛にその理由を尋ねるのだった。