スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、クリント・イーストウッド監督で贈る感動の人間ドラマ。霊能力者の男、兄を亡くした少年、臨死体験を経た女の運命が交錯していく。
パリで活躍するジャーナリストのマリーは、東南アジアで津波に遭遇し、波に飲まれて生死の境を彷徨う。何とか一命を取り留めたが、その後も呼吸が停止した時に見た不思議なビジョンを忘れることができず、仕事が手につかなくなってしまう。しばらく休暇を取ることにしたマリーは、自分が見たビジョンの正体を突き止めようとする。一方サンフランシスコで暮らすジョージは、霊能者として活躍していた過去を隠し、工場で働いていた。