2019年にCDデビューから20周年を迎えた、“魂のピアニスト”フジコ・ヘミング。ドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミングの時間』のクライマックスを飾るシーンとして登場する2017年のチャリティーコンサートを放送。
2018年公開のドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミングの時間』のクライマックスシーンで披露された「ラ・カンパネラ」の収録も行なわれた話題のステージ。
ショパンの「エオリアンハープ」やドビュッシーの「月の光」など名曲の数々が大ホールの中に心地よく響く、エモーショナルな演奏が繰り広げられた。苦難を乗り越えてきた自らの人生をにじませ、聴く者の胸を熱くする演奏は圧巻。衰えぬ音楽への情熱を感じていただきたい。
楽曲：ショパン／「別れの曲」、ドビュッシー／「版画」より第3曲「雨の庭」、リスト／「ラ・カンパネラ」 他
収録日：2017年12月1日／収録場所：東京オペラシティ コンサートホール：タケミツ メモリアル