ロドリーゴ・ボルジア
(アレクサンデル6世)
Rodrigo Borgia
ジョン・ドーマン
ボルジア家の当主。教会ナンバー2の副官房を務めた後、コンクラーベ(教皇選)で教皇に選出される。権力を得るためには手段を選ばない策略家。
チェーザレ・ボルジア
Cesare Borgia
マーク・ライダー
ロドリーゴの息子。父によりバレンシア司教に任命される。繊細な外見に反し、激しい権力欲と残虐性を持つ。ロドリーゴが決めた聖職への道に疑問を感じる。
ルクレツィア・ボルジア
Lucrezia Borgia
イゾルデ・ディシャウク
チェーザレの妹。愛らしいが気が強く、わがままな一面もある。ロドリーゴが決めた政略結婚により、人生を翻弄されていく。
ホアン・ボルジア
Juan Borgia
スタンリー・ウェバー
チェーザレの兄。ロドリーゴによりガンディア公に任命される。豪放磊落だが短絡的で気弱な面がある。無類の女好きのため、それが原因で度々トラブルを起こす。
ヴァノッツア・カタネイ
Vannozza Catanei
Assumpta Serna
ロドリーゴの元愛人で、チェーザレらの母親。ロドリーゴに子供たちが引き取られた後も、つねに心配し見守っている。
アドリアーナ・デ・ミラ
Adriana de Mila
Andrea Sawatzki
ルクレツィアのお目付役でジュリアの義母。結婚によりオルシーニ一族となったが、ロドリーゴと親類のため、夫の死後ボルジア家に住む。
ジュリア・ファルネーゼ
Giulia Farnese
マルタ・ガスティーニ
ロドリーゴの現在の愛人。アドリアーナの息子オルシーノ・オルシーニと結婚している。美しく色香があり、したたかである。
アレッサンドロ・
ファルネーゼ
Alessandro Farnese
Diarmuid Noyes
ジュリアの兄。チェーザレとは、共にピサの神学校で学んでいる友人同士。悩み多きチェーザレの良き理解者である。
ジェーム
Djem
Nicolás Belmonte
トルコの王子。兄バヤゼットとの後継争いに敗北し、ヨーロッパに逃れる。教皇に聖槍を献上し、ボルジア家の庇護される。
ジュリアーノ・デッラ・
ローヴェレ
Guiliano della Rovere
枢機卿。ロドリーゴと常に対立している宿敵。コンクラーベ(教皇選)でロドリーゴと争う。
アスカーニオ・
スフォルツァ
Ascanio Sforza
枢機卿。ミラノの有力者ルドヴィコ・スフォルツァの弟。コンクラーベ(教皇選)でロドリーゴと争う。
オリヴィエ・カラファ
Olivero Carafa
枢機卿。ミラノと対立するナポリ派。コンクラーベ(教皇選)でロドリーゴと争う。
ジョヴァンニ・デ・
メディチ
Giovanni De Medici
枢機卿。フィレンツェの有力者ロレンツォ・デ・メディチの息子。コンクラーベ(教皇選)では中立を保つ。チェーザレの学友。
ファブリツィオ・コロンナ
Fabrizio Colonna
ローマの有力者で教皇庁長官を務める。ボルジア家と対立関係にある。
ヴィルジニオ・
オルシーニ
Virginio Orsini
ローマの有力者で教皇軍総司令官を務める。